- Ramshackled (1976)
MMG [AMCY-23]
1.Oooh Baby (Goin' To Pieces)
2.One Way Rag
3.Avakak
4.Spring-Song Of Innocence
5.Giddy
6.Silly Woman
7.Marching Into A Bottle
8.Everybody
9.Darkness(Parts I,II,III)
Produced by Alan White and Bob Porter
Peter Krtley: Guitar, Vocals
Colin Gibson: Bass guitar, Percussion
Kenny Craddock: Keyboards, Vocals
Alan Marshall: Vocals
Bud Beadle: Solo Sax, Flute
Andy Phillips: Steel Drum
Steve Gregory: Tenor Sax, Flute
Henry Lowther: Trumpet
William Blake's Song Of Innocence special thanks to Jon Anderson & Steve Howe
Bill Bruford脱退後のYesを支えてきたドラマーであるAlan White唯一のソロアルバム。
アルバムタイトルの"Ramshackled"はAlanのニックネームからとのこと。
このアルバムには様々なタイプの曲が収録されており、全体としてブリッティッシュ・ロックの集まりという感じ。
イエス色はそれほど感じられない。唯一、イエスを感じられる曲といえば、4曲目の詩人William Blakeの詩を使用した「Spring-Song Of Innocence」であり、この曲にはJon Anderson、Steve Howeが全面参加しており、ややAnderson色の強いイエス・サウンドを体感できる。
2曲目の「One Way Rag」はビートルズ系のブリティッシュ・ロックで、そのままPaul McCartneyのシングル曲になってもおかしくない内容であり、個人的にはこのアルバムの中のベストソングだと思う。この曲だけでも、このアルバムを聴く価値あり。
あまりYes的なことを期待せずに、John Lennonのプラスティック・オノ・バンドに参加したことさえもあるセッション歴の長いAlanの沢山の旧友達が集まって制作した楽しいアルバムとして気楽に聴いたほうがよいと思う。
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