投稿者 Londonerさん (2001.1122 執筆)
僕の日記からの抜粋なのでわかりにくい部分もあるかと思いますがご容赦ください。
ちなみにチケットはチケットマスターというロンドンのチケットぴあみたいなところでネット購入いたしました。
11月22日(木)
Midge Ure at Shephards Bush Empire
客の入りは正直いって今ひとつ。Lisa Stansfieldのときがぎゅうぎゅうだったため、どうしてもスカスカに感じる。
客層もなんとなく地味なおじさん、おばさんが多いみたい。季節のせいもあるのかもしれないが、地下鉄で見かける、
黒か紺の地味な上着を着た人たちがそのまま集まってきたといった風情。前座バンドの代わりにステージに大きな
スクリーンが置いてあり、おもむろに過去のMidgeの映像が始まった。プロモビデオやテレビ出演時のフィルム、
インタビューなどが年代も種類も関係なく,素人がでたらめに編集したように羅列されていたが、昔から映像に力を
注いできたMidgeらしい試みで、ファンなら十分楽しめるものであった。
そしてスクリーン撤去後Midge登場。黒スーツに黒シャツ、髪は薄くなった頭をごまかすためか、カチカチに
刈り上げている。バンドはギター兼ボーカルのMidgeの他、ベース、ドラムス、キーボードのみ、というシンプル
な構成。一曲目はきいたことあるけどタイトルが思い出せない曲(cold cold heartとか歌ってた)。その後もソロ
曲が続く。途中で写真を撮ったら、係員がやってきて、裏に連れて行かれ写真を消去させられた。Lisaのときは
撮り放題だったのに。やっぱり映像にうるさいMidgeのコンサートだからか。中盤も Fade to gray,
One small day以外はソロ曲ばかりでなんだか退屈、と思っていたのだが、後半怒涛のUltravox特集。Lament, Vienna,
Love’s a great adventure, If I was, Hymn、で一回引っ込んだあとアンコールはThe Voice, Dancing with
tears in my eyesで終了。15年前渋谷で見たときはソロにこだわり過ぎでUltravoxナンバーは Sleep Walkしか
やらなかったのとは大違いの大サービスであった。さすがRewindと題したツアーだけのことはある。
15年前は無かったツアーパンフレットもゲット。なかなか満足のゆくライブであった。
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