投稿者 YOKAIさん (2008.09.22 執筆)
2008年9月21日、日曜日。
待ちに待ったこの日、ついにジョン・フォックス先生のライヴが東京で行われました。ジョン・フォックスといえば、自分にとって初めて洋楽に目覚めて初来日公演にも行った、ウルトラヴォックスというバンドの創始者であり、自分が最も影響を受けたジャンルの音楽で、現在も変わらず活動を続けているアーティストのひとりなのです。創始者でありながら、81年の来日公演時に彼は既にバンドを脱退しており、83年のソロの来日公演時には行っていないため、実に彼の初めての生ライヴ体験なのでした。
自分にとって最重要なアーティストなのはさることながら、インターネットで沢山の友人に出合えたのも、このバンド無くしてはあり得なかったわけで、このmixi内での盛り上がりも昨日は最高潮に達していたのです。
そんなジョン・フォックスのライヴを観るため、高田馬場AREAというライヴハウスにかつての慰安カーティス氏と一緒に(笑)行きました。目印にしていったみずほ銀行が移転していたため、結構迷って店の前にたどりついたのが16時半頃。開場時間にはまだあるので、早めの夕食をとりました。結構長居して店を出ると雨が結構降っていて、まだ時間があったので少し先のロイヤルホストに行きました。入ってほどなくして、刈さんと直江さんとあらじゅんさんが、ぼくらのテーブルに来てくれました。このようなシチュエーションは、あらゆる場所で何度も体験しているのですが、やはり驚きとそのUV集結力の感動は毎回全く変わりません(笑)。
みなさんもうAREAに向かうとのことでしたが、ぼくらは来たばかりだったのでもう少しというつもりがここでもつい長居を・・(汗)。
会場に入ったのは18時半過ぎ。開演の45分前です。早速目の前で売られていたCDをチェックしてみると、ネット販売でしか売られていなくて買いそびれていたものがあったので即購入!
ワンドリンクを貰いにカウンターに行くと、そこでは久しぶりのkaraさんとお会いしました。スパークス二度目の渋谷以来です。会場内に入ると、これまた久しぶりの磯崎さん。挨拶も程々にTシャツ売りのお姉さんが来たので、ロビーまで追っかけていって買いました(笑)。とりあえず前方に行くとステージ右側の裾にすぐにたどり着けたのですが、スピーカー前だったのでやめて、ホールの中間のしきりの前へ。移動の途中で、きゅうさんにご挨拶。ジョン側の中間地点にはMidge大佐と雷雨さん、刈さんに直江さんにしげるさん、京都からウスバカマキリさんが来ていました。
ジョン先生の最前列にいるのは邪外さん、あらじゅんさん、helixさん、はかせさん、CIANさん、mitsuさん、ゼックさん、カズミンさんとおなじみのメンバーが勢揃いです。他にもお話はできませんでしたが、たくさんのUV OFF関係の方々が集結していました。今までのOFF会で思い出話で盛り上がっていた事実が、話していたみんなの目前で起ころうとしている歴史的瞬間なのを実感しました(感涙)。
開演時間19時15分過ぎに、ライヴはスタートしました。ここ何年かの間に渡英して、実際ジョンに会ったりライヴ体験をされた人たちのお話や記録を、今まで見せていただいていて最近の容姿が知っていましたが、やはりかっこ良かったです。相棒のルイス・ゴードンは、以前見たブートでは単発のスレンダーな若者だったような気がしたのですが、長髪の体格の良いお兄さんになっていました(笑)。
演奏の方は、モーコテコテの金属音バリバリのテクノで、申し分ありません(泣)。クリアな音が左右に飛び交い、スパークスの初来日を彷彿させました。曲はビートの聞いたものやメロディアスなものまで、新旧取り混ぜて演奏されましたが、音的に自分の大好きな「メタマティック」のアルバムの音だったのが嬉しかったです。「バーニング・カー」「アンダーパス」などなど、生演奏で聴けてモー感動でした。
「ガーデン」も良かった・・。(@_@)
「ウルトラヴォックス!」時代の名曲「ヤング・サヴェージ」「マイ・セックス」などは、新たな解釈でのテクノ・アレンジで身震いするような完成度!
30年以上前の楽曲を、最新の新曲のように創り変えてしまうジョン先生は、やはり偉大です。ステージのバックには、スクリーンはなくても何か映像のようなものが流れていて、そちらも気になりました。
ライヴ終了後、先日ヤオヤさんのオフでお会いしたABさん、昨年はじめてお会いしたタカミジュンさんにも声を掛けてもらいました。>嬉しかったです
自分は今回、やむなく一日目のみの参戦になってしまいましたが、本日行かれた方の感想が気になります。そろそろ終わったころですね。
昨日と違う曲も、演ったかしら・・。(・o・) ♪ヒーロシマも南無〜。
(管理人より: 本ライヴレポートは翌日の公演2日目に執筆されたものです。)
写真1 なんとか辿り着き、感動して撮ったのに「くつ修理」目立ちすぎ(涙)。
写真2 チケット買いに行ったときよりヴァージョンアップしていたチラシ。
写真3 会場に入るなり即GETしたCDのうちの一枚「METAL BEAT」
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