Biography バイオグラフィ



日本語の文献は、これといってまとまったものがないので
各アルバムのライナーに断片的に書かれているのを読むしかないのです。

公式バイオとして1987年刊「MESSAGES」(ジャスト200ページ読み応えあり!)
がアタシの座右の銘です。

簡単に歴史を紐解いてみると、次のようになります。

OMDとしての最初のパフォーマンスは1978年。
クラフトワークやノイ!などのジャーマンエレクトロニック音楽に影響された二人は
ラジオから音を拾ってシンセサイザーで遊んだりしてました。

そのプロジェクトはVCLXIと名付けられました。
XIは、11という意味で、これはクラフトワークのアルバム「放射能」の裏ジャケットにある
バルブの説明図(回路図?)に書かれているVCL11という記号からとられたものといわれてます。

VCL11 ------> VCL11(拡大図)
(クラフトワーク / 放射能の裏ジャケット。 2004年2月26日の来日名古屋公演の際にフローリアン・シュナイダー氏にサインをいただきました。)


一方、週末になると、EQUNOXとかPEGASUS、THE IDという地元バンドで演奏しまくる
という日々が続きます。

その後、ファクトリーからデビューというチャンスが訪れ、現在に至る。

(つづく...)


(執筆: Bプログラム)







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