Camel LxIxVxE Report
2003.10.19 Nighttown, Rotterdam, The Netherlands


投稿者: Yayoiさん (2003.10.23執筆)


19日と20日にオランダでCamelのライヴを観てきて、ただいま完璧に破壊されております。Camelのライヴ自体今まで観られなくて初めてだったというせいもあるんだけど…。

Camel @ Nighttown, Rotterdam, The Netherlands, 19 Oct. 2003

1. Lady Fantasy
2. Uneven Song
3. Hymn to Her
4. Echoes
5. Drafted
6. Rhayader
7. Rhayader Goes to Town
8. Another Night
9. Ice
10. Spirit of the Water
11. Fox Hill
12. Arubaluba
13. Mother Road
14. For Today
Encore: Never Let Go

翌日のアムス公演ではアンコール2曲目としてLawrenceも演りました。

ロッテルダムは1,000人、アムステルダムのParadisoは2,000人収容の会場でどちらもソールド・アウト。会場&聴衆のサイズのせいもあると思うのだけど、ロッテルダムの方がもっと繊細な感じで、アムスは音も大きかったしロックしてました。

Ton先生は白人としても色白な上、ボリュームのない金髪なので、ちょっと幽霊っぽい風貌なんですが、あまり表情を変えることなく堅実なプレイを展開していました。(Kayakのライヴを観ている友人に言わせると、Kayakの時もそんな感じらしいです。)

ちなみにキーボードは4台使用していて(Roland2台、KurzweilとKorg各1台で、Kurzweilはピアノに使ってました)、Kayakの時の機材と一緒だったみたいです。

時にダイナミックに、そしてAndyと2人でのIceの前半や、Ton先生のピアノにColinが歌うSpirit of the Waterは、それはそれは美しかったです。
個人的には心の準備をしていなかったDraftedにやられてしまいましたが…。

Never Let Goでは各人ソロ・タイムがあり、Ton先生もかっこいいソロを展開。この曲とArubalubaは、それはそれはすごい盛り上がりでしたよ!

アムスでのショウの後に一緒に行った友人達とダラダラと会場内でしゃべっていると、いつの間にかTon先生が登場していて、ファンと話しているではありませんか! オフのTon先生はステージ上の雰囲気とは違ってなかなか気さくで話しやすい感じの方でした(私は舞い上がっていたが)。Kayakは来年新しいマテリアルでツアーをする予定があるようです。一緒に行ったオランダ人の友人たちはKayakがDVDを収録したショウも観ていて、すごく良かったと言っていました。楽しみですね! <DVD

そうそう、アムスにはPeter Scherpenzeelも観に来ていましたよ。



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以上は、Ton先生中心にみたYayoiさんのレポートでした。

Yayoiさんによる同公演をCamel中心にみた写真入りレポートはこちら。



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